【旅行記】 シンガポール旅行②「セントーサ島編」

朝6時過ぎ。私はチャンギ空港に舞い降りた。

エコノミークラスでも爆睡できるカラダが欲しかったが、
どうやら無理なようで2-3時間しか寝れなかった。

ホテルのチェックイン時刻は15時。時間には余裕がありすぎる。
しかし、キャリーバッグ持ちながら観光などは難しいため、
取り敢えずバッグを預かってもらおうとホテルに直行した。

<カールトンシティホテル編>
今回1日目の宿泊先はカールトンシティホテル。

シンガポール中心地、シティホールにある有名ホテル「カールトンホテル」の系列ホテル。
ラッフルズシティより一駅離れた「タンジョン・パガー」駅至近にあります。最悪、フラトンくらいからなら歩けます。
この一帯は巨大な事務所ビルとホテルが集積しているところで、治安も結構良好です。
 
現地資本ですが、どちらかと言えばヨーロッパスタイル感が強いホテルでした。
ホテルの規模はそんなに大きくなく、高級ビジネスホテルという印象。
日本にあるもので言うと、ロイヤルパークホテル系列とか、コートヤードマリオットとかそんな感じ。

シンガポールGP当日で宿泊者が多い日でしたが、金額はツイン一室2万円
しかも、朝食&ウェルカムドリンク付き。日本人観光客もそこそこ多かったです。

ウェルカムドリンクは1Fのバーでカードを見せて、欲しいドリンクを言うとくれます。写真はマンゴージュース。
朝食はクロワッサンがおすすめ。おいしい!目の前でオムレツも作ってくれます。

部屋はこんな感じで。シャワー・バスタブ別になってます。
カーテンもありますが、何故かガラスで透けて見える仕様です。

気になる電源設備ですが各国共通コンセントが多く、何もなくても日本のコンセントがそのまま使えます
(電圧の問題はありますが、最近は多くの機器でいけるはずです)

また、水も用意してくださっていますので、わざわざ購入する必要はありません。(近くにセブンイレブンがありますが…)

非常に快適でしたが、唯一難点を申しますと、
アメニティが少なく、シャンプーはあるが、ボディソープがないので、ボディは石鹸一択になります。(泡風呂はあるんですけどね)
ボディソープに拘りのある方はお気をつけて。

<セントーサ島編>
話がホテルに行きすぎましたが、ホテルは11時なら部屋が用意できるけど…って感じだったので、
荷物だけ預け、ビーチリゾートであるセントーサ島に行って休むことにしました。

問題は入島手段ですが、個人的にはケーブルカー使おう!っと思っていたのですが、
なんとメンテナンスで休業。しかも金額も非常に高く、30SGD(約2400円)。

モノレールが4SGD(約320円)であることを考えると、どうしてもそっちに流れてしまいます。
私もモノレールで移動することにしました。

セントーサ島にはやってみたいなと思うアトラクションが一つあり、それに直行。
それはスカイリュージュ

坂の上のクネクネしたコースを特製のソリでかっすべるアトラクション。
価格もセントーサのアトラクションではお手頃の20SGD(約1600円,2回分)。なかなかのスピードでのレースが楽しめます。
ただ舵がブレーキと一緒なので、スピードを上げてのコーナリングってのはなかなか難しいです。
分岐で4コースあるみたいなので、4回やればすべてのコースを走れます。

私は2回にしましたので、一部行けなかったのが残念です。
(ちなみに私は荷物装着で頑張って乗りましたが、ビーチから乗ると近くにコインロッカーがありました。
荷物の多い人はビーチから乗るのがおすすめです。)


スカイリュージュを終えた私はお店を探しに「リゾート・ワールド・セントーサ」へ。
ウィンドウショッピングが実は嫌いでない私にとってはだらだら見ながら、
好きなお店にチョロっといけるショッピングセンターは実は好きなスポットです。
最近の日本のはどこ見ても同じ店が多く、楽しくないことも多いですが。

色々散策したり、ユニバーサルのこれ↓を取ったりしながら、お昼の時間まで過ごしました。

(中国からの修学旅行生?が多く、写真撮るのも大変でした)

お昼ご飯は、あまりシンガポールっぽくない「鼎泰豊」。
シンガポールには何店舗かお店があります。

本店は台湾のお店ですが、日本を含めアジア各国にあり、海外に行くたびに行くようにしています。
お店での微妙な味の違いを楽しんでいるのもそうですが、どこでも一定レベルを満たしており、
安定のクオリティの食事ができるため、初手としては非常に安心なのです。(おなかも壊さないしね!)

その中でシンガポールっぽく、よだれ鶏を注文してみました。
これはなかなかに美味で、横にある辣油や醤油と一緒に食べると一層味の広がりが感じられて、おいしかったです。
日本にもあるなら食べに行こうかな。


さて、ビーチにでも寝っ転がろうかと訪れたセントーサですが、荷物をどっかに預けておかないとやはり不安です。
そこで、コインロッカーを探し、見つかりは見つかったのですが、壁にぶちあたってしまいました。

コインロッカーが現金を読み取らない。

シンガポールは基本的にキャッシュレスが発展している。この国ではキャッシュの価値は非常に低い。
ゆえにさほど困らないのだろうが、この国の自販機類など総じて紙幣は使いにくい仕様になっている。(硬貨はいけるが高額硬貨はない)

すると、観光客の我々もそういったツールを使えばいいのだが、
「we chat pay」と「alipay」が中心だと、流石に国内では用意が難しい。
多くの店ではクレジットカードが使えるのでどうにかなるが、
このコインロッカー、クレジットカードでも日本ではiDやQuickpayの発展で
使用頻度が少ないVISAのタッチ機能などにしか対応しておらず、使うことができなかった。

10回くらい色んな紙幣で試したが、紙幣は読み取ってもらえなかった。
断念した私はビーチクラブでジュースだけ飲み、退散。

さっさとホテルに向かうことにしたのだ。

……シンガポールGP編につづく

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