解脱です。
前回の日記で涼枝君がドルフロについて語ったので、
僕の方では最近ドハマりしているアズールレーン(とドルフロ)について語りたいと思います。
まぁ、ドルフロと同じく、艦これのパクリリスペクトゲーですね。
日本版が登場した頃は「中華ゲーかぁ…FF謎移植版のようなモンだろ…」と思っていたのですが、
↑FF7のSFC移植版(無許可)。何故か顔グラがスパロボGBA版のデラーズ閣下(無許可)というギャグもかます伝説の怪作。
艦これのアレな部分を改善した良ゲーでした。
というよりゲームシステム的にはほぼ別物ですね。
ドルフロの方はアズレンと違ってキャラ製造(ガチャ)や資源システム等、
ほぼ艦これを踏襲した感じですね。
こちらもアズレン同様、マップ進軍や戦闘においてプレイヤーが操作するところが多く、
艦これの遊びにくい部分をかなり意識している作りになっています。
アズレンと比べるとゲームバランスがちょっと悪いような気もしますが…
それはさておき、一番感じたのは中国製二次元文化の進化ですね。
冒頭に挙げた謎FFのように、10年くらい前は中国製のゲームやイラストというものは、
控え目にいってもかなりチープなものでした。出来以前に著作権等ガン無視の謎企業製が殆どというイメージもありました。
それが今ではきちんと表に出てくる企業が、キャラの線画・塗り共に日本で流行しているものと遜色ないレベル
かつ充分遊べるゲームをリリースするようになりました。驚くべき成長速度です。
先行者を作っていた頃の中国よ、どこにいった…
ただ、進化が目立ちますが、現状では
・「日本で流行ったもの」ありきのコンテンツ
・どうしても日本語テキストがガバガバな部分が散見される。文法的にはおかしくないが素っ気なさ過ぎるテキストも多々あり。
という課題はあるような気がしております。
日本語訳に関しては金さえ積んでテキストチェックを充実させればクリアできると思いますが、
日本でもヒットする完全オリジナルなゲーム(やアニメ)が出てくるのはもう少し先になるかもしれませんね…と言いつつ、
ニコニコのパクリ感全開なビリビリがナスダックに上場し、カドカワと比較して約5倍の時価総額をマークしたりと、
中国オタク企業の破竹の勢いを鑑みれば、3年以内にはそのようなコンテンツが誕生するかも…とも思ったり。
逆にニコニコはどうしてこうなった…
余談ですが、艦これのサービス開始に先立つこと約6年前、このような擬人化兵器ゲーがあったはご存じでしょうか?
ゲームの評判は…お察しください。