【日記】第2回オルグに参加してきました!

みなさん、こんにちは。
涼枝です。

私はここ数年、不定期開催のとあるオルグに参加しています。
座談会スタイルで行われるオルグなのですが、昨今のご時世もありオンライン開催がほとんどでした。
しかし、今回東京で第2回オフラインオルグ(講演スタイル)が行われると聞き、居ても立ってもいられず、参加することにしたのです!

そもそも、こんなオルグに参加するようになったキッカケなのですが…
流行病でやりたいことが思うようにできないし、会社もなかなか軌道に戻れない……そんな葛藤で渦巻いていた頃でした。
数年間便りが無かった友人と久しぶりに会話することになり、「一度見て欲しい。世界が変わる。変われるよ。現に俺は変われた。」とお勧めしてくれたのです。
その時一緒にお勧めしてくれた自然派洗剤や質のいい調理器具なんかはお断りしましたが、基本無料だし、そんなに良い教えが聞けるなら……と、私はオルグに参加するようになりました。
 
オルグに参加すると、基本的に無料なのですが、時折、連帯を表す装束や霊験あらたかな光る棒等の購入をお勧めされます。
絶対に必要なものではないのですが、皆が買っている以上買わなければ仲間の中で浮いてしまうし、自分が買い支えないと、この幸せなオルグも開催できなくなってしまう……
そんな恐怖感もあって、どんどんその組織のグッズに私財を投じるようになりました。

しかし、私財投じた甲斐があったのか、参加したころは会員数30万人くらいの規模のだったのですが、教えがどんどんと広まり、今は170万人を超える会員がいます。
170万人ともなると、もはや一つの政党がつくれるレベルです。すごいですよね。

丁度1年くらい前…
初めてのオフラインオルグが開催されるとのことで、私も参加を申し込んだのですが、会場のキャパが小さいとのことで抽選で外れてしまいました。
仕方なくオンラインで中継を眺めることになったのですが、そこから1年…
自分の信心が足りないんだ、と自分を強く戒めるようになりました。

それ以降の私はより多くのグッズを買い、上部組織にも寄進する等、教えを全うし、上級会員用の抽選申込に参加することができるよう力を尽くしました。
お陰様で第2回オフラインオルグへのチケットを手にすることができたのです。

昨日がそのオフラインオルグの当日。
私は意気揚々と飛行機に乗り込み、東京有明の会場に到着。
初めてリアルで聞く、教祖のその言葉に耳を傾けました。

「だって、僕は星だから。」

どぅーん、ばーんと聞こえもしない声が頭に響く。ああ、これが天啓、オラクルなのだ、と。
数多の後光が差し、集まった八千人の会員が動く振動(バイブ)が空間を満たしていく。
銅鑼の音が耳を突き抜け、琴の音が心を震わせる。
通常では考えられない音量が、更なる振動となって、私を襲う。

ああ、この音量、バイブ、光量なのよ。

TEMPLATE化された素材……とはいえ、身体が求めてやまない。

この快感はまるで、頭からカンナビノイドで構成された液体が漏れ出し、身体を見たすようなもので。
全人類が欲する至高の快楽と言えただろう。

彗星のごとく現れたFEVERの文字。
灼熱のような暑さに、その純情が更に震える。

もたれかかった椅子に背を立てかけ、顔を後に背けて、仲間の顔を見る。
ああ、お前も「みちづれ」だ。

仲間は私の問いかけに応じるように、世間にバイバイレイニーを告げる。
我らは俗世間に敗れた敗北の少年達だ。

「考えていたことが言葉にでない」でも我々は、時代の先駆者だ。
教えに気づいた先駆者なのだ。

まるでリンゴが落ちることで重力を発見したNewtonのように。
我々は先駆者であり、先行者なのだ。人民の期待を背に受けているのだ。
そんな奇妙な使命感を感じながら、一幕を終えた。

しかし、DAMN GOOD DAYは終わらない。
GHOSTみたいに私に纏わりついて離れない。
それはある日、遊技場と、そこで手に入れたプラスチックの束や謎の金貨をゲンナマに交換する施設のように…
近くて、でも離れられない存在なのだ。

この熱い思いをたぎらせながら、寝息を立てるポリの目を盗んで大脱走さ、逃げ出そうぜ。

本物のヒップホップがここにあるのだ。

(意訳)
星街のライブずっと行きたかったのが現地で見てこれました。
やっぱリアルのライブは光とか音の迫力、一体感がいいですよね。
なんかパチンカスみたいなこと言ってますが、やっぱこういう部分が人を中毒にさせるんだと思います。
次のライブがあったら、また行きたいです。

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