【日記】 一人暮らしが電気圧力鍋買ってみた。

みなさん、こんにちは。涼枝です。
12月第一週を前にして物欲が止まりません。

実は、今回。
生活改善の一環だから…と言い訳をつけて、新たな設備を導入しました。
それは…電気圧力鍋です。
買ったのは、こちらのシロカ(siroca)電気圧力鍋 SP-D121

電気圧力鍋といえば、ティファールの「クックフォーミー」が有名ですが、
金額が3万円と、こちらのシロカの倍もするという経済的事情上、こちらの製品を購入しました。

買ったシロカのSP-D121は「無水調理」機能がついていません(上位シリーズには有)。
「無水調理」とはゆっくり時間をかけて水なしでカレーを作ったり、栄養や味の濃いものを作り出す…というものなのですが、
独身・20代・社畜と3つそろった「忙しい」一人暮らしでは、まず使わずにお蔵入りすること間違いなし……

そう、なんて立って我々が欲しいもの、それは「時短」。
短く早く手軽に、そしてうまいものを食べたい。そういう欲求。
こうした調理器具を買うのも、そうした「速度」が求められての故なのだから。

では、どういう用途でこれを使うのか…
それは「炊飯」です!!!!

諸兄らは思ったことはないだろうか。
時間がない、かといって炊飯器―特に安価なマイコン式だと、早炊きで40分。普通だと1時間近くかかる。
ハラペコには待てないし。朝なんて夜中から準備でもしないかぎり炊けない。

「サ〇ウ」のご飯なら3分でできるが、
毎日それで満足できるのか?と聞いたら、ほとんどの日本人が無理というだろう。
私もこの問題を解決するために、色々と取り組みをしてきました。

例えば、電子レンジ炊飯
正直、これは続かなかったです。
30分浸して、且つ15分くらいレンジに入れないと炊きあがらない。
どうしても芯が残るし、固い。これならサ〇ウのご飯の方がおいしいです。

他には、鍋での炊飯
これは、25分くらいで炊けます。味も良いです。
しかし、火加減調整が必要なため、ずっと睨めっこしなければなりません。これはきつい。

やはり炊飯器の「早炊き」が一番効率的で良い味がでるのか……と諦めていたところ。
思いついたのが、この電気圧力鍋でした。

炊飯器も安価なマイコン式ではなく、上位に行くとIH…あるいは圧力IHというのがあります。
そう、炊飯器も圧力を使って炊飯している……
ならば、電気圧力鍋は炊飯を圧力の力でスピーディにできるのではないか、そう考えたのです。
調べてみると、調理時間はなんと「8分」。これはいけると思い購入したのです。

しかし、この「8分」に騙されてはいけません

実際測定してみましたが、確かに「圧力をかける時間」は8分ですが、
それに加えて、加圧する時間、減圧する時間が別途かかります。
賞味、加圧10分+調理8分+減圧5分の「23分」はかかります。

それでも安いマイコン式の炊飯器より10分以上早いですし、
ものぐさで試してみましたが、少し水の量を多くすれば、水に浸さなくてもいけます。これはでかい。
無洗米に水入れて25分。写真のようにまっとうな炊飯が出来上がるのです。
しかも3合までいけるし、保温機能もついてる。完璧じゃないかと。

というわけで、私は炊飯器を撤去し、この電気圧力鍋に切り替えたのでした。
1万5千円だし、もう一人暮らしはみんなこれでいいんじゃないかな???と思ってしまうほどです。
みなさま、お勧めです。

実は、よくよく調べてみると…
最近の炊飯器では10分近くで炊き上げる!という商品もあるようです。
しかし、基本は炊飯しか使えない。

この電気圧力鍋はもちろん調理にも使えます。
一番はやっぱり…

角煮ですね。豚の角煮です。
これも1時間程度でできちゃいます。圧力鍋ですからね。他にもゆで卵なんかもつくれたり、機能はたくさんあります。
使わない手はないですよ、ええ。

ただ、最後にデメリットもあります。
それは蓋です。鍋ですんで、普通に上に取り外します。
炊飯器のように「パカッ」というヒンジがついたタイプではないので、置き場所に若干困ります
ちゃんとお掃除して、置くスペースがあれば問題ないと思いますが……

また、味ですが。一人暮らしの最下級炊飯器であるマイコン式よりかはおいしいですが、
たぶんIHには勝てないと思います。
土鍋もこだわってるわけではないですし、水の対流とか考えられているわけではないでしょう。
あくまで、時間というコストを踏まえたコストパフォーマンスを意識したうえでの選択としては最良である、という感じです。

いや、しかし角煮はうまいし、簡単だったし。
これは是非試してみる価値があると思います。
みなさんも是非試してみてはいかかでしょうか。

ではでは~

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