朝起きて、会社に行き、色んな人間に引っ張られ、
夜になってようやく自分の事務処理をはじめ、時計がてっぺんに到達する頃に家に帰る。
そんな生活を続けていたら、ぶっちゃけ気が狂う!!!
というわけで、一瞬のバカンスを求め、私「涼枝」はまた旅に出かけることにしました。
場所は、なんとクラ女初(厳密にいえば一番最初に私の上海旅行コンテンツがあった気もするが)海外。
「シンガポール共和国」
赤道直下、日本から飛行機で6時間離れた大都会。
そうそう、こいつがいる国です。
そもそもなんでこの国にしたかと言いますと、
英語が通じるだろうとか、実はもうすでに何回か行ったことがあるので安心とか、いろいろな理由があるのですが、
とどのつまり、私が大好きなイベントが開かれるからなのです。声優さんのイベントではありません。
FORMULA 1 SINGAPORE AIRLINES SINGAPORE GRAND PRIX
「F1 シンガポールGP」です。
今期はホンダエンジンを積んだレッドブルがオーストリアとドイツで2勝と好調。
迸る若さが収まってきたように見える21歳(それでも若い)、マックス・フェルスタッペンを絶賛応援しております。
しかし、ハマればハマるほどDAZNでの視聴だけでは物足りない!!!
その漂泊の思いやまず、旅立つことにしたのです。
従いまして、今回は流浪のオタク涼枝による「ちょっと贅沢な」シンガポール旅行をお届けいたします!
<出発編>
航空会社はマイルを貯めたいという都合上、ANAを選択。
海外でLCCに乗ったことないので不安があったというのも理由の一つですかね。
遅延したときとか本当にめんどくさいですし……
それでも少しでも安くするため、往復ともに夜発便を選択。
金額は往復で約67,000円。
最安の飛行機チケットですが、これで3950+670(ANAカード購入分)マイルを獲得しました。
片道札幌行は6000マイル程度なので、諸々合わせればどうにか片道分は札幌に行けそうです。
問題点は、ANAだと関空から直行便がないということ(シンガポール航空しかない)……
やむを得ず、羽田経由シンガポール行となりました。
マイル的には増えていいのかな、と思う面もあり、さして気にしていませんでした。
<関西空港編>
金額都合メインですが、出発は関西空港にしました。
これにも一つ理由がありまして、夜出発ならば、その前の腹ごしらえは必須。
その費用を抑えれるなら、抑えたい。
というわけで、こいつ「PRIORITY PASS」を使って、ただ飯を食べることにしました!
(※ PRIORITY PASS は一部クレジットカードの特典でついてくる海外等の空港ラウンジ無料券です)
折角高い年会費を払っているのに持ち腐れになっていましたからね……
ぜひ使って少しでも取り戻したい!
その思いで向かった先は、3階エリアにあるお好み焼き屋「ぼてじゅう」。
「PRIORITY PASS」を使えば、3400円(税込)まで無料でサービスしていただけるという。
(※ ラウンジ扱いなのでもちろん搭乗券は必要です)
(※ ついこの前からプロパーアメックスの会員の人は「ぼてじゅう」のみ除外になってしまったようですので、ご注意を)
さて、じゃあ尊敬する桐谷氏のごとく限界を攻めて食べましょう。
お好み焼きにぼっかけ、という関西らしい組み合わせ。
これらにビールなどを摂取して、攻めました。
税抜メニューとの計算に苦戦しながらも、追加料金無で退出成功。いやあ、ありがたや、ありがたや。
もちろん休憩もカードラウンジ利用。タダで座って充電できて、ジュースが飲める。
これ以上の幸せってないですよね!ということで、各地で利用させていただきました。
しかも、大抵の空港で一般フロアと手荷物検査後エリアの二か所でありますからね。
喫茶店代を節約できるのも非常に助かりました。
<飛行機編>
ANAさんは素晴らしいフライトで何も不満がなかったため、書くことはあまりないです。
日本の航空会社ですから、何が何でも日本語が通じますし、英語疲れが溜まっていた帰国時には非常に助かりました。
そうですね。一つ書くことがあるとしましたら、「国内線⇒国際線乗り継ぎ」のやり方でしょうか。
私も初めてでしたから、国際線乗り継ぎには少し戸惑いがありました。
まず、国内移動の時でも、国際線に乗り換えるなら手荷物は専用カウンターで手続きしないといけません。
↑こういうやつ
出発時はここで手荷物は目的地までバイバイできます。
しかし、帰国時は異なります。
シンガポールで預けた荷物は羽田で降りる人と一緒にいったん受け取り、税関を抜け、
もう一度乗り継ぐ国内線で預けなければなりません。
それもタグは目的地まで発行されているものですから、自動預け入れ(マシン)は不可(係員さん助けてくれたけど)なので注意が必要です。
また、羽田空港は国内線・国際線の移動がバスになってしまうので、いささか不便に感じました。
本数はあるのですが、大きな荷物持っている人ばっかりが乗るバスですからね…あまり快適ではありません。
国際線乗り継ぎはこのような点にお気をつけいただければ、特に問題なく過ごせると思います。
ただ、分かりにくかった(特に税関)ので、事前の調査は入念に。
画像があったので、取り敢えず。
羽田空港は国際線ターミナルの思い出しかないのですが、何を隠そう飯屋は非常に高い!!!
出国審査後の税金もない世界の飯なのに、クソ高い。
ここで食べるくらいなら、外で食べたほうが絶対お買い得ですね。外国人さん向けのお高い商売をしている印象でした。
…セントーサ島編へ続く。