【日記】 音質にこだわってみた

みなさん、お久しぶりです。
涼枝です。
本当は今頃旅行にいっているはずだったんですが、昨今のCOVID-19問題で取りやめ。
SwitchLite&あつ森を買ったりして自宅籠りを継続しております。
こんなご時世でございますが、みなさん如何お過ごしでしょうか。

私は旅行に行けないストレス等で物欲カウンターがMAXに。
ここは引きこもり環境をグレードアップせねばと思い、音響機器にこだわってみることにしました。
というのも、札幌に行ったときに解脱君がSONY製スピーカーを買っていて、
なかなかいいなーと思ったので、自分の環境も見直したくなったのです。
コンセプトは「できる限りの音質と無遅延」でしょうか。これを目指して組んでいきます。

と言えども、我が家ではACERのモニターからHDMIで音を出力させるとかいう、音質的には劣悪な最低レベル環境
何してもグレードアップされるというイージーモード環境でありました。

■ USBインターフェースの選定

基本的に私はデスクトップパソコンで全てのことをやっているので、出力元はデスクトップPCになります。
勿論、このデスクトップPCにはサウンド端子がついており、ここにヘッドフォンを刺す、という方法もあるんですが、
以前使っていたBTOパソコンのオンボードでの音声出力は、
ステレオミニプラグのジャックがすぐダメになったり、ノイズがのったり…とあまり良い印象がありませんでした。

逆に近年流行のBluetooth接続も悪くはないのですが、
家にいる中で「できる限りの音質と無遅延」を目指すという今回のコンセプトを考えると、
少し離れた位置にいるかな、と思い除外しました。

マイクも買ってみたいし、つなぐならでっかい6.35mmプラグをガシャーンと入れるのってロマンじゃない?と思ったので、
「USBオーディオインターフェース」(USBから6.35mmなどをつなげる音用のドックみたいなの)を購入することにしました。

いっぱい繋げるわけではないので、予算は2万円以内で検索すると……
一番人気はコイツでした

①「YAMAHA AG03

大物Youtuberさんなんかがゲーム配信に使うような奴で、
ループバック機能(BGMとボイスが同時に乗っけられる機能)もついており、端子も多いことから人気を博しています。
音も悪くないでしょうし、これでも別に良かったんですけど、涼枝的問題点が一つ。

家や机が狭いので、縦挿しタイプは嫌……というものでした。PCの上に乗っけるつもりだったので、このタイプだと高さ的に問題が生じてしまうのです。
それと、涼枝さんはひねくれものですので、みんなと同じものは嫌!!っていうタイプなので基本一番人気は買いません。
アクションカメラもGoProじゃなくてOSMOAction買うし、そういう対抗機種的な立場のものを支援したくなる立場なのです。

というわけで、これ以外と異なると候補は3つ出てきました。

② steinberg UR22mkⅡ
③ Roland RUBIX-22
④ Focusrite Scarlett Soro
(左から)

②のスタインバーグは中身がYAMAHA製でAG03を除けば最有力候補且つ王道の商品です。
③は日本メーカーのローランド製。YAMAHAの対抗馬的立ち位置の商品。
④のオシャレなコイツはエゲレスの老舗メーカーFocusriteの商品です。

正直、MIDI端子(キーボードとかつなげる)の有無とか、付属ソフトの差、
端子の位置くらいしか違いがなく、音質面ではさほど変わらなさそうです。
付属ソフトが有名なCubaseであることからUR22mkⅡが一番人気となっている模様。

勿論、私は性能に大差がなければ、一番人気(既に二番な気もするが)は買いません。
というわけで、購入したのはこちら。

RolandのRUBIX-22です。
買った理由は割高で有名なRoland製品に興味があったから、という理屈もくそもない単純な理由です。
デザイン的にこっちの方が好きだった、というのもありますかね。
コンパクトサイズでPCの上にうまく乗っかりましたし、大満足です。

■ ヘッドフォンの選定

これでハイレゾ出力も可能になった…!!ということで、じゃあハイレゾ対応ヘッドフォンでも買ってみるべや、となりました。
人間の可聴領域をはるかに超える低音/高音を収録するハイレゾにそもそも意味があるのか、
というのは置いておいて、理論的に出るというの言うのは意味がないにせよ、体験しておきたかった。

とはいえ、選定に時間かかりそうだったので、
取り急ぎマランツプロのMPH-1というヘッドフォンを買っておきました。

3600円でコスパもよさそうでしたし、買ったマイクもマランツプロでしたのでついでに。

これが後日談になってしまいますが、この金額の割には非常によく鳴るヘッドフォンで、
正直、安価な中ではいいんじゃない?ってお勧めしたくなる品物でした。

とはいえ、3600円で最高のサウンドというのはなかろう、ということで、
ハイレゾを積極的に使うプロ仕様で今後何年も買い替える必要はない!!ってな機種を買って、将来的なコスパを目指した商品を買うことにしました。

それが、今回買った30,000円のヘッドフォン。
SONY MDR-M1ST」です。
録音スタジオとかで使われるモニターヘッドフォンの最新型で、旧型ともいえる機種は20年以上その道のトップを走り続けてきたとか。
音の色付け?ってのを少なく、クリアな音を聞かせることに重点を置いたヘッドフォンらしい。

ぶっちゃけ、同じハイレゾ対応で可聴領域も広く、
最新の技術をそろえた普及型ヘッドフォンの「MDR-1AM2」の方が10000円も安くて、これにしようと思ったんですが、
保守用品が多く、長く使える飾りっ気のないプロ用ヘッドフォンという響きに憧れまして、こちらを選択しました。

所詮音楽の世界なんて自己満足ですから、こういうテンションがあがる設備を買ったほうがいいと思いまして。

で、実際に聞き比べをしてみました。
3600円のマランツと33000円のSONY,わざわざ買ってきたハイレゾ対応曲とそうでないAAC音源。
結果はと言いますと………

価格10倍の違いはねーな、という印象でした。
確かにずっと聞いてると高音の聞こえやすさ、低音のハッキリさなんかは確かに違うと思います。
でも、普通に聞いてたらマランツプロで充分だし、価格10倍の違いはないような気がします。
もしかしたら、それほどマランツプロは音が良いコスパの良いヘッドフォンなのかもしれません。

AACとハイレゾ音源も、なんか響く音が違うような気がして、
テンションがあがるような気がしますが、そこまで違うかと言われれば微妙なところ。
聞く比べると違いは分かるんですが、一発聞いてこれがハイレゾだ!ってのは恐らくわからないと思います。

とはいえ、これが現在自分の家で再現できるであろう到達点であることは恐らく間違いないので、限界を知れた、という意味では良かったです。
当分、音響の良し悪しに頭を悩ませることは無く、自分の家の音響は最高のはずや!っていう自己満足感を数年にわたって享受できるはず。

まぁ、それも悪くないかなと思う試みでございました。
自分が耳音痴なだけかもしれませんが……

それでは、このへんで。
ではでは。

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