【日記】 ハイレゾとは何か?(Amazon music HDの感想)

みなさん、お久しぶりです。涼枝です。

全国的なコロナ禍の所為で緊急事態宣言となり、
まだまだ家中心の生活が続いているかと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私も例にもれず、家に籠り、どうやって日々を楽しく過ごすか試行錯誤をして暮らしています。
そこでその一つの工夫がタイトルの通り、音楽なんですね。

偶像仮想空間芸人……つまり、アイドルvtuberにハマっているおかげで、
巷のテレビ文化から取り残され、ネット世界に籠る私でも以前と比べて世相の曲に親しむようになってきました。
(エロゲが衰退してしまって、エロゲソングに良いのがなくなってきた……ともいえますけど)

また、音楽活動の中心がテレビからYoutubeなんかに移動してきていて、
ジャ○ーズやA○B等による業界への蹂躙度合いも以前と比べ少なくなり、旧ボカロP出身のアーティストなんかが流行りだしていますよね。
こういう経緯もあって最新の巷の楽曲も聞く価値があるではないか、と思ってきた次第です。

昨年の記事で、音楽環境をある程度整えたこともあり、いろいろ工夫を始めてみました。
何が音を変える大きな要素なのかを知りたい。
というか、馬鹿耳の自分でもわかる違いがでてくるのか知りたい、という知的好奇心から、色々と調べたりしてみました。

1. 自分がしていた勘違い(音量)

まず、自分がしていた大きな勘違いなのですが、
音質を楽しみたいのなら、「音楽は爆音で聞け」ということです。

今までは周囲の迷惑とか考えたり、耳への影響とかもあるだろうな、と考えて、結構音量をセーブ気味で音楽を聴いてきました。
それがたとえ、ヘッドフォンやイヤホンであってもです。

でも、当たり前ですが、充分な音を出さないと小さな音の違いなんて気づく/気づかないの次元ではなく、聞こえません。
折角ヘッドフォンやイヤホンなんかにしているんだったら、どれだけ音を大きくしようが、外に漏れ出る音のレベルは自分の電話の話声以下です。

大きな音をだして、小さな音でも波長が壊れていないのが分かる(ちゃんと聞こえる)。
というか、大きな音を出しても、音が壊れない
そもそも、大きい音が出せる

これが音響機器の性能の一つだということを理解していなかったのが今までの敗因でした。
昨年の記事ではあまり3万円のヘッドフォン(MDR-M1ST)の性能がそんなに分かんねーな……とか書いていますが、今ではしっかり分かります。
確かに大きな音で聞けば、しっかり聞こえる音の種類が多く、良いモニターヘッドフォンであることを実感できます。

というわけで、音質に拘り始めたあなた……
まずはヘッドフォンの音量を上げてみて、いい奴とそうでもない奴を比べてみてください。
そうして、ようやく初めて投資を実感できるようになります。
是非、お試しください。

2. そもそも音響機器とは…
音響機器マニアというのは、自分がマニアであるが故にすげー簡単な部分は割愛する傾向にあります。
というわけで、ド文系の私がどうにか理解した超簡単な解釈を述べるとします。

現在のデジタル音楽を聴くというのは、下記のようなプロセスをたどります。

音楽データ(デジタル)⇒アンプ(アナログ信号に変換)⇒スピーカー/ヘッドホン等

つまり、

データの質の良さ⇒(変換)出力の良さ⇒発音の良さ

この三要素の全て満たして初めて良い音が聞こえるのです。
いくら元の音楽データが良いものでも、スピーカー/ヘッドホンが糞ならロクに聞こえませんし、逆もまた然りなわけです。

ここで素人が分かりにくいのはアンプという概念です。
アンプというのは、現代で言えば、音楽データを音を出せる信号に変える装置です。
(これはDACの説明ですが、分かりやすく説明するため、敢えてアンプと言います。
アンプを本来の増幅器として捉え、データ⇒DAC⇒アンプ⇒スピーカーと説明すると文字が多くなり、分かりにくいので、増幅器としての本来のアンプの説明はここでは一旦敢えて省きます。)

パソコンのデータは言ってしまえば、全て0と1等の数字に還元可能な大量の文字で構成されています。
音楽データであるWAVやmp3,AACやFLACなんかでもそれは同じことです。

そして、このデータ転送する方法として、
USBなんかのデータケーブルがあったり、Bluetoothなんかの通信手段があったりするわけですが、
「スピーカー」や「ヘッドホン」なんてものには、基本的にUSBは刺さりません。
(アンプ内蔵スピーカーとかがありUSBがそのまま刺さったりするので分かりにくくなっていますが、音楽データから音はならないのです)

よくよく考えてみてください。
今はUSBなんかのデータ転送ケーブルがありますが、30年前にそんなものはありません。
しかし、スピーカーやヘッドホンは30年以上前から存在しています。しかも、その機構はここ30年以上ほとんど変化がありません

というのも、0と1で表現されない電気信号から音を出しているからです。これをアナログ信号と呼んだりします。

つまり、現在の音楽は、

PCやiPhone等(デジタルデータ)⇒アンプ(デジタルをアナログに変換・出力)⇒スピーカー(アナログ信号から音を鳴らす)

というプロセスで再生されているのです。

現代の若者にこれを分かりにくくしてるのはアンプ内蔵機器です。
アンプというものは、現在であればかなり小さく作ることができるので、簡単に色んなものに内蔵できてしまいます。

iPodやウォークマン、スマートフォンというものは、いわば「PC」と「アンプ」を一体にした機械と言えます。
したがって、スピーカーやヘッドホンを端子で接続するだけで音がでるのです。
ノートPCについているマイクロミニジャックなんかも、中にあるアンプの役割を果たすチップを取り外してしまえば音は鳴りません。

昔、つまり80年代以前は今とは全く状況が異なっていました。(私も生きてないわけですが)
アンプは今のように小さくなく、独立していることが当たり前であり、内蔵の方が珍しいものでしたし、
そもそもデジタルデータをアナログ信号に変換する装置ではなく、
CDプレイヤーなどから得られる微弱な電気信号(アナログ信号)を、スピーカーで発音できるように大きな電気信号に変換する機械でした。
ですので、アナログデータを増幅するもの……つまり、増幅器という風に呼ばれているわけです。

つまり、

CDプレイヤー(アナログ信号)⇒アンプ(アナログ信号を増幅)⇒スピーカー(アナログ信号から音を鳴らす)

というプロセスだったわけです。

80年代~90年代前半にオーディオに関わっていた人はここら辺のことをある程度理解しているので、
アンプというものについて、ある程度の知識があり、ピュアオーディオにハマっていくオッサン共を増やす要因となっているのですが、
アンプが内蔵されているのが当たり前で、アナログ信号ってそもそもなんやねん…?
と思っているような90年代以降に生まれ育った人間はこのことをあまり理解できずにいます。

したがって、私のようなデジタルネイティブな世代は
デジタルデータからそのままデジタルで音をつないで再生している、という錯覚をしてしまうのです

3. アナログのデメリットとデジタルのメリット
デジタルデータは基本劣化しません。
データが壊れて、文字が消失することはありますが、文字に劣化という概念はないからです。
周囲の機器に影響されることも少ないです。他に電波などが飛んでいても、データというものが変質することはあまりないでしょう。

しかし、アナログ信号は違います。元をたどれば電気なので、周囲の機器や電気、色々なものに影響を受けます。
ですので、昔からのオーディオマニアには内蔵アンプは好まれません。
当たり前ですが、他の電気機械から発せられるノイズの影響が露骨に音にでてくるからです。

ですので、プレイヤー・アンプ・スピーカーはできれば互いに影響しないように個別の物にして、距離を離しておく。
そうすることで、よりよい音楽というものが聞けるのだ……、という理論ですね。

それくらい電気や電磁波に敏感になってくるわけです。

やばいオーディオマニアは元の電気に拘る。
東京電力はあかん…中部電力がいい……いや、北海道電力も捨てたもんではないし、
自費で電信柱を建てて、良い電気を得られるように工夫する。
というような頭がおかしい話がでてくるのは、これが所以です。
(まぁ、100%影響しないとは言い切れないので皆がやってしまうんでしょうな)

しかし、デジタル時代になってそれは結構変化してきていると言っても良いでしょう。
というのもデジタルデータは劣化しないので、アナログに変換するという過程に至るまではほとんど気にしなくて良いからです。

つまり、USBDACやオーディオインターフェイスを使っている方であれば分かりやすいのですが、
接続するUSBケーブルの品質なんてものは、音に影響しないということです。(逆に言えばオーディオ端子以降のケーブルは音に影響します)

したがって、デジタル時代になりiPhoneとかにアンプを内蔵しても影響する距離があまりにも短いし、
影響しないような工夫が内部にある程度されており、高音質な音楽が聴けるようになったわけです。

とはいえ、今でもデスクトップパソコンのユーザーは音に関してはあまりサウンドカードをマザーボードに刺したがらず、
USBDACやオーディインターフェイスを使っている人が多いと思います。
なぜなら、グラフィックボード等から発せられる強烈なノイズを直に受けるからですね。
流石に話して置いたり、箱に入れてある程度遮断できる環境にしといた方が……というわけです。

4.アンプの性能について
話は大きくそれましたが、
デジタルネイティブ世代にはあまりアンプに関しての理解が少ないというのはお分かりいただけたでしょう。

前述の通り、アンプはかつてはCDプレイヤー等から得る微弱なアナログ信号をスピーカーで音がでるくらいの信号に増幅するものでした。
つまりどういうことかと言うと、アンプの性能が悪い=増幅の具合が悪いと、音が小さくしか出ないということです。

そう、昔は「音を大きく出せる」と言うこと自体が音響機器の性能だったのです

綺麗に美しく、大きく増幅できるか、というのがアンプの性能だったわけです。

そのことを知らず、
アンプは機器なり、スピーカーなりに内蔵されているのが当たり前であるような世代であれば、
これの理解が足りず、結果として最初の私のような「音を大きく出せる」と言うことが性能であるという理解が不足してしまうのです。

というわけで、
音質に拘るというのは、

・音の違いがしっかり分かる程度の音量 を出せる
・その際にいくつかの音が混在せずに、しっかり表現できている

という二つを満たしていることである、と言えるでしょう。

音質に拘る話をするとどうしても、それ以上のレベルの話になってきてしまうことが多く、
数字なんかではない実感っぽい話が中心になってきてしまいます。

音がくもっている、だとか、音が硬い/柔らかい、というような表現でお話をされる方が多いのですが、
初心者にそんなことはあんまり実感として分かりませんし、
ぶっちゃけそれは人の感性によるものが多いので、あまり参考になりません。
(その人がこの音を軸にしてこの発言をしているのだ……という理解がなければ、意味がないと私は考えています)

参考にできるのは、相対的評価であり、
AKGのこのヘッドフォンはSONYのこのヘッドフォンより音が……という評価でなければあまり意味がないと思っています。
それを知るにしても、自分の中でいくつかのヘッドフォンに関する絶対的評価を有している必要があり、
かなりの投資が必要……というかオーディオマニアでなければ不可能という結論に至るわけです。

客観的評価、数値的評価が欲しい……
初心者でもこだわることができる指標を求めるのであれば、
それができる分野に目を向けて、それのみに拘るしかなくなってきます。

つまり、数字上のスペックを全て満たしたのちに、実感としてしかわからない部分に拘り始める……
この順番でどんどん沼にはまっていくしかない、そういうことですね。

5.数字で評価できる内容について
音響機器には3つの分野があると述べました。
それが「音楽データ」「アンプ」「スピーカー/ヘッドホン」です。
それぞれについてお話していきたいと思います。

① 音楽データ
音楽データの音質の良さを超適当に評価すると
mp3<AAC<FLAC(16bit)<CD音源<FLAC(24bit) です。

FLAC(24bit)などのハイレゾ音源がでてくるまでは、今では音楽データはビットレートで評価されてきました。
全ての音源が16bitなので、ビットレートが高ければ高いほど音質がいいという考え方が主流だったわけです。

mp3が高音質で192kbps程度、AACが256kbps、FLAC(16bit)が600kbps~1000kbps、WAV(CD音質)が1411.2kbpsですので、
順位的には mp3<AAC<FLAC(16bit)<CD音源 と言う風に分かりやすく固定されていました。

しかし、ハイレゾ(高解像度音源)という概念が登場し、
音楽にCD音源である(16bit/44.1kHz)以上の情報量をいれるという考え方がでてきました。

ここで大事なのが量子ビット数(16bit/24bit/32bit)とサンプリング周波数(44.1kHz/48kHz/96kHz/192kHz)です。

適当に説明すると、量子ビット数はデータの細かさ。
サンプリング周波数はどの周波数まで記録されているか、の指標です。

私が大事にしているのは量子ビット数です。
量子ビット数が大きくなればなるほど、記録されている波が細かくなります。
データの質自体が向上しているので、量子ビット数の向上は音質に強く影響していると思いますし、
16bit音楽と24bit音楽を比較すると、私でも違いが分かるレベルです。
技術の進歩でCD音質よりも細かいデータが再現できるようになったわけですね。素晴らしい。

うってかわって微妙なのは、サンプリング周波数です。
人間の可聴領域はせいぜい20kHzと言われており、44.1kHzでも充分……そもそもそれ以上のものに意味があるのか、という意見があります。
ハイレゾ批判はだいたいこの言葉がメインで行われており、私もこれには同意する部分があります。

可聴領域でない周波数が可聴領域の周波数に影響を与える、という意見もありますが、
そこに至っては私は判断ができるほど耳が良くありませんし、そもそも初心者なのでこの部分に拘れるレベルではないですね。

で、ハイレゾの何が難しいかといいますと、
あのハイレゾマークはJEITA(電子情報技術産業協会)が満たしている基準を満たせば貼れるのですが、
その定義はCD(16bit/44.1kHz)より良いものであれば貼って良いという定義なのです。
アナログであるアンプ・スピーカー領域に至っては40kHz以上で出力できるのであれば貼って良し(これは日本オーディオ協会の定義ですが)という始末……

とどのつまり、16bitのままでも、大して影響がなさそうなサンプリング周波数が44.1kHzを上回っていればハイレゾを名乗れるという事態になっているということです。
これは分かりにくすぎる!!!!
最早、ハイレゾという言葉を排して、24bit音源・32bit音源と表記していただいた方が良いレベルの状態です。

批判的になりましたが、
つまり、CD音質より良い音楽を実感として聞くためには、
16bit以上の量子ビット数…現実的には24bit/32bitの音楽データを用意する必要があると言えるでしょう

今まで同じ量子ビット数だったので、ビットレートで音質の数値的評価ができていましたが、
今ではFLAC(ロスレス圧縮:可逆圧縮)の誕生でビットレートの問題がさほどなくなり、
量子ビット数(とサンプリング周波数)で数値的評価をするようになった、と捉えていただければ、と思います。

どうでもいいから、いい音聞きたきゃ24bitFLACを買え。そういうことです

② アンプ(USBDAC/オーディオインターフェイス)
アンプの性能は、従来は「どれだけ増幅できるか/大きな音を出せるか」ということでした。
つまり、大事なものは出力です。

というのも高級なものであるほど、スピーカーやヘッドフォンには内部抵抗が大きい(インピーダンスが大きい)ものが多く、
結構な出力を出せるアンプでないと、大音量が再生できないからです。
(内部抵抗[インピーダンス]が大きいと、ノイズをカットできる効果が大きいらしく、高級なものには採用されやすい。
良いヘッドフォンには良いアンプがいるわけです。世知辛い話です。)

それに現在では、デジタルをアナログに変換する機能(DAC)も非常に大事になってきています。
というか、この部分が16bitしか対応していないようだと、ハイレゾ音源を買っても意味がないからです。

CD以上の音源を体験したいのであれば、24bit/32bit対応のDAC付アンプを買いましょう。
そして、出力は大きい物の方が高級スピーカー/ヘッドフォン(高インピーダンス機種)にも対応できる音がでる。
そういうことです。

③ スピーカー/ヘッドフォン
今まで24bitが大事だ!!云々かんぬんの話をしてきましたが、
ここからはそれがどうでもいい話になります。
というのも、アンプ(DAC)でこの時点でもう量子ビット数の考えがないアナログ信号に変換されてしまっているからです。

ですので、ハイレゾ対応スピーカー/ヘッドフォンは量子ビット数の対応でなく、サンプリング周波数の対応が書かれていることが多いです。
どこまでの周波数が出せる機器なのか、というのが大事な訳ですね。
先ほども言いましたが、人間の可聴領域は20kHz程度なのでこの投資にどれだけの意味があるかは謎です。

とはいえ、ここにも問題があります。
SONYの最高峰ヘッドフォンであるMDR-Z1Rですら最高は120kHzということで、192kHzには対応していません。
私が愛用しているMDR-M1STは80kHzまでですので、もっと聞こえないという形になります。
つまり、現段階でヘッドフォンに関して言えば、どんだけ良くても96kHzくらいまでが再生できる最高領域だということです。
(192kHz音源で120kHzの再現限界まで聞く……というのが現在の最高な訳です)

そのことも影響してか、基本的にハイレゾ音源は、24bit/96kHzが最高音質であることが多いです。
データはあっても、再生できる機器がない、(というか聞ける耳もない)というのが現在の実情というわけです。

なので、最高峰のヘッドフォンであってもハイレゾ非対応のものは多いです。
逆にインピーダンスはめちゃくちゃ高くなるので、高出力のアンプが必要です。

例えば私が使っているRubix22は最大で片側20mW出力(46Ω時)です。
MDR-M1STのような低インピーダンス(26Ω)であれば、何の問題もありませんが、
高級機種のような(300Ω)だとならないでしょうね……

簡単な話ですが、中学で習ったオームの法則の
E(電圧)=I(電流)×R(抵抗)から導かれる、W(電力)=E×I=I×R×I=I^2×Rとなるように、
I^2=W/R であり、R(抵抗)が大きくなればなるほど、電流を維持するためにはW数が必要…つまり、電力/出力が必要となるのです。

Rubix22の最大出力で考えると、I=20mW/46Ωなわけですから、
300Ωで同じ電流を維持するならば、単純に6.5倍の出力、が必要となるわけですよね。
そこらへんを十分にチェックして機器を購入する必要があります。

ここで何が言いたいのか、と言えば、
スピーカー/ヘッドフォンはまだまだ数字的にスペックを図るのは難しいということです。
折角、高出力のアンプ(DAC)を買ったのであれば、高インピーダンスの機器を買ってみないと勿体ないかなあ、とは思いますが、
そうでないなら、スペックはもはやあまり関係のない次元となってきます。

ここが所謂実感で変わってくる部分…というところになってきます。
ドライバーの違い…構造の違い……反響の仕方……そういう部分ですね。自分にはさっぱり分かりません。
というか、少なくても数値的に表現がしにくい部分になってくるということです。

6.まとめ(Amazon Music HDの件)
長々としたが結論としては、
24bit音楽を聴ける環境を用意して24bit音楽を聴くのが最も高音質を実感できる方法である、ということです。
それには、24bit音楽データと24bit対応アンプが必要となる!!
あとは、自分が好きな雰囲気のヘッドフォン/スピーカーは数値的には簡単に示せないから探してくれ……という形です。

そこで話がAmazon Music HDになります。
いままでハイレゾ音源はmoraから仕入れていました。
一曲550円………高すぎる!!!!
しかも、音を比べたければもう一個261円のを買わねばならない……計881円……1曲にしては高すぎる!!!
(CD時代からすればそれでも安いんですが、そんなことは忘れた)

それでこの記事です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0e4d55ec014255d8a42c070b849271baba4a106

そう、Amazon music Unlimited 会員になれば、無料でAmazon music HDの音楽が楽しめるようになったのです。
このAmazon music HDにあるUltraHDと書かれているものが、いわゆるハイレゾ音源で、そのほとんどが24bit音源です。
結構な曲が収録されており、ホロライブの曲ですら全曲聞けます。
一部はUltraHDがなかったりしますが、それでも結構な量で対応していて驚きです。
勿論16bit音源との聞き比べもできます。(HDのみ対応音源をさがしたりするのはめんどくさいけど…)

そのAmazon music Unlimited (Music HD)、Amazon会員であれば月780円。しかも、今なら4カ月無料で聞けるのです。
明らかにmoraで買うより安い!!ということで、入会することに決めました。

暇つぶしで音響に拘ることにしようかな、と思っているそこのあなた、是非是非挑戦してみてはいかがでしょうか?

ではではー。

Blogカテゴリーの記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

two × five =